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「梶川祥世教授」 のテレビ露出情報

おととい始まったさっぽろ雪まつり。今年の公式キャラクターはシマエナガ。つぶらな瞳にまん丸ふわふわなボディ。北海道に生息する野鳥。全長14センチ、重さ7グラム。気温が下がると防寒のために羽毛と羽毛の間に空気を溜め込んで丸い形に。このシマエナガに魅了された人たちを取材した。フォロワー数約49万人のSNS。シマエナガの様々な表情を捉えた写真が毎日のように投稿されている。撮影したのは札幌市の写真家やなぎさわごうさん。写真集を何冊も出すなどシマエナガ人気を牽引している。シマエナガの特徴的な体型を生かして様々なレシピも開発。SNSで話題となったリーゼント頭のヤンキーおにぎり。シマエナガの一瞬の表情を残したいと8年前から本格的に撮影を開始。今や1日の大半をシマエナガに費やしている。この日、シマエナガがよく現れる公園に出かけた。動きが早く正面から捉えるのは簡単ではない。5時間粘って撮れたベストショットを紹介。やなぎさわさんが苦労して撮った写真には多くのコメントが寄せられる。「北海道の厳しい冬をこんな小さい体で生きていると思うと、そういう姿をカメラに収めて皆さんに見ていただきたい」と話した。
シマエナガで観光客を呼び込もうという動きも。とあるホテルは至る所にシマエナガのオブジェが。デザートもシマエナガ。シマエナガだらけの部屋まで。3月まで予約でほぼいっぱいの人気。プロジェクトの仕掛け人は村上俊二さん。実は村上さんはホテルのシェフ。調理の傍ら食材が入った容器を使いシマエナガを制作。きっかけは新型コロナの感染拡大。集客に苦戦していたこともあり話題喚起策・需要喚起策として。自粛疲れの家族連れやカップルなどが癒やしを求めてこの部屋にやって来るようになったという。この日、ホテルの入口に飾る作品に取り組んでいた。お菓子作りの技術を応用して2メートルの氷の彫刻を作る。氷点下の気温の中、作業すること5日。「シマエナガ2024」完成。「これからまだまだ人気が出てくる鳥だと感じている。北海道の新しい冬の観光資源そういったもので魅力がだんだんと開花してくれれば」と話した。魅了される理由について玉川大学・梶川祥世教授に話を聞いたところ、頭が大きい目が大きくて丸いなど赤ちゃんを見て可愛いと思うのと同じような感情になり、お世話したいと大切な感情が呼び起こされるとのこと。

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