サッカーW杯アジア最終予選でここまで3連勝と負けなしのサッカー日本代表は、W杯に出場できるグループCの上位2チームに入っている。きのう、グループC・2位のオーストラリアと対戦した日本は無得点のまま迎えた後半12分、久保建英の右サイドからクロスを南野拓実がヘディングシュート。しかし、惜しくも枠を捉えることができない。日本は後半13分、オーストラリアの鋭いクロスをクリアすることができずオウンゴール。アジア最終予選4試合目で日本は初めて失点。追いつきたい日本は後半25分、フランスリーグで4試合連続ゴールと絶好調の中村敬斗を投入。すると後半31分、中村敬斗のドリブル突破から相手のオウンゴールを誘発し、日本が同点に追いつく。その後、勝ち越しゴールは奪えなかったが、日本はオーストラリア相手に貴重な勝ち点1をもぎ取った。試合後、中村敬斗は「上田綺世が中にいるのが見えたので、目がけて蹴った。パスは通らなかったが、相手選手に当たって入ってよかった。負けている状態での交代だったので、ゴールに向かってプレーすることを意識した」と語った。試合結果は、日本1−1オーストラリア。