きのう投開票が行われた衆議院選挙で自民党と公明党の与党の獲得議席が233議席の過半数を下回った。自公の過半数割れは15年ぶり。総理就任から戦後最速で国民の信を問う解散を決断した石破総理。問われた国民が出したのは厳しい答えだった。選挙前の議席数、単独過半数だった自民党。石破総理が示した勝敗ラインは与党過半数だったが、遠く及ばない結果だった。政治と金の問題を巡り厳しい目を向けられていた自民党。追い打ちをかけたのが選挙戦終盤に飛び出した2000万円問題。結果は56議席減らし191に。自民党・小泉進次郎選対委員長は「今回の対応に全く理解が得られなかったのが事実だと思う」とコメント。