関西電力は福井県内の原発から出た使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設について、県外の候補地を年内に確定させるとしていたが、今月10日に核燃料の一部についてフランスへの搬出を2027年度から始めるほか、県外の中間貯蔵施設を2030年ごろに操業させるなどとした計画を示した。杉本知事はきょう関西電力の森望社長と会談し、計画について改めて説明を受けた。知事はその後西村経済産業相とも会談し、西村大臣は原子力政策などについて国と県が協議する場を新たに設置する考えを示した。
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