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「森脇瑤子さん」 のテレビ露出情報

広島市から中継。広島市の細川洋さんは、父の被爆体験を語り継いでいる。一昨年95歳で亡くなった、父・浩史さん。17歳の時に被爆し、語り部として20年以上活動していた。実体験と共に平和の大切さを語り続けた。広島に原子爆弾が投下されて、今日で80年。被爆者の平均年齢は86歳を超えた。高齢化が進む中、3年前から広島市が始めたのが「家族伝承者」という制度。子や孫などが被爆体験を引き継ぎ、次の世代へ伝える取り組みだという。父にかわり被爆体験を語り継いで行きたい、こうした決意から研修や父への聞き取りなどを経て家族伝承者として市の認定を受けた細川さん。細川さんは被爆体験と共に父の妹の”生きた証し”も引き継いだ。それは今、広島平和記念資料館に保管されている。80年前の日記、書いたのは父の妹・森脇瑤子さん。13歳の時に被爆し亡くなった。日記は入学式の日から始まっていて、最後に記された日付は1945年8月5日、原爆投下の前日だった。綴られていたのは何気ない日常だった。瑤子さんが書くはずだった8月6日のページ、本来空白だったはずのその場所には、瑤子さんの父からのメッセージが記されていた。原爆投下の翌年に出征先の中国から帰国し、娘の死を知る。
被爆の記憶を伝え続ける家族伝承者、活動している42人の中には30代の男性もいる。尾形健斗さんは、96歳の祖父・松原昭三さんからバトンを受け取った。今も2週間に1回ほど祖父と話しているという尾形さんは、被爆者の声をつなぐことが大切だと訴える。そして今日、戦後80回目の原爆の日。細川さんの姿は、市内の小学校にあった。子どもたちの平和学習にいかしてほしいと、家族伝承者として依頼を受け小学校の教師に講話を行った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月6日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23戦後80年プロジェクト つなぐ、つながる
被爆者が自らの体験を語れる時間は限られている。現在全国にいる被爆者の平均年齢は86.1歳。ことし初めて10万人を下回り、9万9130人となっている。原爆資料館を訪問するとそこには被爆者の遺留品が。13歳で原爆によって命を落とした森脇瑤子さんの日記帳などもあった。毎年8月6日には瑤子さんが亡くなった天満川のほとりを兄の浩史さんが訪れている。命日には瑤子さんを思[…続きを読む]

2025年8月1日放送 22:30 - 23:30 NHK総合
時をかけるテレビ夏服の少女たち~ヒロシマ・昭和20年8月6日~
昭和20年8月6日、人類史上初めての原爆が炸裂し、広島の街は一瞬にして破壊され、20万人以上の人々の命が奪われた。広島県立広島第一高等女学校でも大勢の生徒が原爆の犠牲となった。亡くなった生徒のうち、広島市の郊外から通学していた1年6組の生徒・森脇瑤子さんの日記が今も遺っている。書かれることがなかった8月6日のページには終戦後に戦地から戻った父親が自作の「娘愛[…続きを読む]

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