日本銀行は毎アンス金利政策を解除する方向で最終調整に入った。日銀はこれまで2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況にあればマイナス金利政策の解除などを検討する考えを示しており、判断には春闘での賃上げの動向を重視している。15日に連合が発表した賃上げ結果の初回集計は平均賃上げ率が5.28%と前年を大幅に上回った。日銀は18日と19日の金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除など大規模な金融緩和策の修正を行う方向で最終調整に入った。
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