糸島さんは日経平均予想レンジを37,300円~38,100円とし「きょうの日経平均はアメリカが高く堅調。あとは為替もきのうより少し円安に戻してきているということで、400円高くらいでスタートすると思う。ただ、きょうはアメリカの民主党大会が始まっているし、自民党総裁選の日程も決まってきたので政治を意識するためその後の上値は重いのかなと思っている」と話した。きょうの注目ポイントには「当面は”戻り売”スタンスか」と挙げ、「日経平均は2つの強力な支持線を下回ってきた。7月11日の42,000円台から8月15日の31,000円台まで21%下落している。1つ目のラインである2023年・年初からのトレンドラインの中での安値を結んだ線と、2023年後半の株価がもみあった期間の高値を右に伸ばしたラインの2つを割り込んだということで、大きくマーケットが崩れ上昇トレンドが崩れた。足元は61.8%を戻したということでこれが目先の戻りの限界かもしれない。一度壊れたマーケットはなかなか本格上昇に時間がじゃかる。そういった意味で当面は”押し目買い”ではなく”戻り売り”ということで考えている」などと話した。