大阪・寝屋川市の広瀬慶輔市長を密着取材。きのう正午から苦情や意見の相談窓口として活用している市の公式SNS「業務監察X」の打ち合わせが行われ、市民からの苦情が議題として挙がった。窓口の待ち時間に関する苦情を聞いた市長は対応を考える。“Mr.スピード感”の異名を持つ広瀬市長は就任早々にも窓口改革に取り組んでいた。市民の声により対応すべく、2020年から全国で初めて平日午前8時~午後8時まで窓口を延長。職員の勤務時間は午前8時~午後8時の間で希望時間に働くことが可能。その後も政策立案につながる取り組みの視察結果についての打ち合わせや、自治会加入促進チラシなどの打ち合わせなどが続き、一段落したのは午後5時半。取材の最後に最近相次ぐ市長の不祥事について聞くと、「法律に触れるところなのか、市長としての能力に関わるところなのか切り分けて市民の方も判断をしていく必要がある」などと話した。