今日も広い範囲で猛烈な暑さに。北海道では東部の多くの地域で平年を10度以上、上回る暑さとなった。美幌町では37度を記録。町の食料品店では店内の温度が39度に達したが施設が古くエアコンが取り付けられないため品物は冷蔵庫にしまって管理していた。36度を記録した北見市では暑さの影響で農家の牛に異変が。寒さには強いが暑さに弱い牛は食欲がなくなり呼吸も荒くなっていた。この農場では通常1日約3400キロの生乳が生産されるが今月は200キロほど減少する日もあるという。中標津町では暑さできょうから町内のすべての小中学校で3日間の臨時休校が決定。札幌・東区役所は昨日から冷房設備が故障し、扇風機などを100台稼働させたが復旧のめどは立っていない。気象庁は2つの張り出した高気圧が北海道を覆う状態となっていることに加え、大陸の高温で温められた空気が流れ込んでいることが暑さの原因と説明している。この猛烈な暑さは明日以降も続く見込み。北見市などでは局地的に40度に迫る可能性もあり命に関わる危険な暑さになる恐れがある。
厳しい暑さが続く中で新潟・上越では先月下旬以降、まとまった雨が降らず山間の一部の田んぼでは稲が枯れる被害が出ている。東京も夜になっても気温は下がらず。江戸川区の神社で開催された地元の祭りでは参加者たちがこまめに水分補給をしながら踊りに参加していた。きょう気象庁が発表した3か月予報によると8月から10月にかけて平均気温は例年よりも高くなる見込み。残暑が長引くおそれがあるとしている。
厳しい暑さが続く中で新潟・上越では先月下旬以降、まとまった雨が降らず山間の一部の田んぼでは稲が枯れる被害が出ている。東京も夜になっても気温は下がらず。江戸川区の神社で開催された地元の祭りでは参加者たちがこまめに水分補給をしながら踊りに参加していた。きょう気象庁が発表した3か月予報によると8月から10月にかけて平均気温は例年よりも高くなる見込み。残暑が長引くおそれがあるとしている。