若年層の献血離れが進んでいる。10~30代の献血した人の推移を見ると、15年で4割以上減少。少子化、コロナ禍により学校・企業での集団献血が減っていることが背景にある。50、60代の人数は増えていて、血液の量は不足してはいない。ただ、献血できるのは69歳までで、高齢化もあり、今後血液不足の恐れもある。もし不足した場合は多くの医療現場に影響を及ぼす。血液は治療薬にも使用され、献血の半数以上が使用されている。中でも需要が高いのが免疫グロブリン製剤で、確保できてい医療機関もある。製剤の価格の下落により、企業が設備投資に投じることができず、生産に影響を及ぼしている。国は薬価の引き上げなどをして対応を急いでいる。
