来月行われる自民党総裁選。10人の出馬がとりだたされる中、小泉進次郎元環境相が出馬する意向を固めたことでポスト岸田レースの構図が変わりそうだ。ひそかに周囲の議員に憲法改正を掲げて出馬したいと伝えていた。具体案の言及はないものの、原点回帰が必要だとしている。今回、菅元首相周辺の官僚らが政策を練り上げる作業を行っているとみられる。2001年の総裁選で圧勝した父・小泉純一郎元首相は、森政権で低迷した支持率を回復させ、直後の参院選にも大勝した。こうした勝ちパターンの再来を期待する声が上がっている。小泉氏と同じ40代で先陣を切って出馬表明した小林氏は、若手・中堅の票が小泉氏に流れる可能性がある。今日自民党は総裁選のポスターや動画を公開した。