- 出演者
- 藤森祥平 トラウデン直美 小川彩佳 藻谷浩介
オープニング映像。
オープニングの挨拶のあと今夜のゲストを紹介。今夜のゲストはトラウデン直美さんと、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん。
- キーワード
- 日本総合研究所
不動産経済研究所によると7月の首都圏の新築マンション平均価格は1億75万円で去年より約3割値上がりした。原因は都心湾岸エリアの超高級物件の売れ行きがよかったこと。さらに都内のマンションは高くて手が届かないと神奈川・千葉・埼玉のマンションを購入する人が増加したことも一因に。神奈川や千葉は以前から値上がりが見られたが最後の砦だったのが埼玉県。浦和駅前に建設中のマンション「URAWA THE TOWER」は2LDK以上が1億を超える値段で販売されている。埼玉県の7月の新築マンション価格は平均7070万円。去年の7月と比べ42.9%値上がりしている。新築マンションの人件費や建築資材の高騰は長引いていて不動産経済研究所は「今後も高値の傾向は続く」と分析している。
昔のバブル期を知る藻谷さんによると、昔のバブルは団塊世代が家を買っており日本国内の内治で起きていたが、今起きている不動産バブルは逆で外国人が日本の物件が安いので買っているとのこと。外国人が買い続けると、ニューヨークやシンガポールのようにバブルがなかなか崩壊せずに値段が上がり続ける所があるかもしれないが、一部の場所だけだろうと話した。
日本最大の湿原「釧路湿原」。雄大な自然の中で多くの希少な生物が生息している。そんな釧路湿原をめぐり、ある投稿があった。「環境省釧路湿原野生生物保護センターのつぐ横で進められているメガソーラー建設の様子。」投稿したのは、猛禽類医学研究所の獣医師で希少動物の保全活動に取り組む、齊藤慶輔代表。工事が野生生物に与える影響を多くの人に知ってもらいたいと、ドローンで撮影した映像の投稿を行っているという。齊藤代表が訴えているのは、調査が不十分のまま工事が進められているという点。メガソーラーの工事が行われているのは、研究所から300mの場所。齊藤代表が懸念しているのが、国の天然記念物”タンチョウ”。工事現場から500m離れた馬の放牧地で確認された。別の日に撮影された映像では、工事現場のすぐそばでエサを探すタンチョウの親子の姿もあった。
メガソーラーの工事を行っているのは、大阪に本社を置く「日本エコロジー」。一昨年釧路市が施行した「太陽光発電施設の設置に関するガイドライン」では、事業者は工事60日前までに市長宛に届出書を提出し、工事前には生物調査の結果を釧路市立博物館に提出する必要がある。日本エコロジーは専門業者に希少生物の事前調査を依頼し、依頼を受けた専門家は日本エコロジーから聞いた現場の状況と、過去の調査結果をもとにタンチョウは営巣していないとの見解を示したとのこと。工事現場は民有地で規制はかからない、またソーラーパネルは建築物の扱いではないため設置可能だという。メガソーラーの建設は年内に完了予定。今、釧路湿原周辺で太陽光発電施設の建設が相次いでいる。釧路市は今年6月全国で2例目となる「ノーモア メガソーラー」を宣言。事業者に対し、設置場所の選定や自然環境の影響を考え、慎重に検討するよう求めた。
急増するメガソーラーなどに一定の歯止めをかけるような動きが出る中で、再生可能エネルギーが広がることについては必要なことだと思うが、再生可能エネルギーな必要な理由は「環境を守るため」なのが大前提である。それが環境破壊に繋がっていては本末転倒だなと感じ、やり方を考えていかないといけないとのコメントが上がっていた。また、太陽光発電をめぐるトラブルは既に約41%の自治体で確認されている。
日本が主導するTICADで、官民連携でアフリカへの投資を強化する方針を示した石破総理。この他にも、雇用を確保するため今後3年間で保険やAI分野などの人材を30万人育成すると明らかにした。また、インドや中東諸国・アフリカ大陸を一つの経済圏とした「インド洋・アフリカ経済圏イニシアティブ」を立ち上げるとしている。
農水省は、随意契約の備蓄米について「今月末」としていた販売期限を延長した。備蓄米をめぐっては、出庫作業や精米などに時間がかかり引き渡し遅れのため、現場からは延長を求める声が上がっていた。農水省は、いまだ引き渡されていない10万トンの備蓄米について、販売継続かキャンセルか業者の意向を確認する方針。
日本マクドナルドは、来週金曜日から予定していたカードゲーム「ワンピースカード」をテーマにしたハッピーセットの販売を見送ると発表した。ハッピーセットのキャンペーンをめぐっては今月、ポケモンカードの配布を始めた際、転売目的の大量購入や食品廃棄などが問題となっていた。販売見送りについてマクドナルドは、ハッピーセットの関連施策の見直しの一環だとしている。来週金曜からは過去のキャンペーンで配布されていたおもちゃなどを提供するとのこと。
ロッキーズ戦で、ドジャースの大谷翔平はナ・リーグ本塁打トップに並ぶ44号ホームランを放った。あすは、MLB通算1000試合目となる先発登板が予定されている。
オリオールズの菅野智之が、日米通算300試合目の登板となったレッドソックス戦に登場。 レッドソックスの吉田正尚との7年ぶりの対決も実現した。菅野は2三振を奪ったものの、11勝目とはならなかった。
真夏のプロ野球は各地でホームラン祭りとなった。ヤクルトの村上宗隆は復帰20試合目で早くも8号。全試合に出ていれば57本ペース。
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ホームラン王4回のソフトバンク・山川穂高は通算8回目の20号アーチを放った。
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パ・リーグHR王の日本ハム・レイエスが、トップ独走となる24号アーチを放った。さらに続く打席で、2打席連続となる25号アーチも決めた。
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文学青年が世界陸上へ!
陸上の中島佑気ジョセフは、東京世界陸上で日本歴代3位となる記録をマークし、3大会連続の大舞台へと前進した。そんな彼の素顔は、文学を愛する読書家。感性を高め、自分独自の哲学を築くことにつながるという。きょうのレースでは、全体トップでフィニッシュした。
バレーボール・ネーションズリーグで女子日本代表をベスト4進出に導いた、23歳の同学年コンビ。和田由紀子選手と佐藤淑乃選手を高橋尚子が直撃した。普段は同じチームに所属し、オフの日は2人で出かけるほど仲良しだという。お互いの印象について聞くと、和田選手は「純粋で癒やされる」と語り、佐藤選手は「意外と甘えん坊」と答えた。ネーションズリーグでは2大会連続のメダルまであと一歩届かなかった。佐藤選手はメダルを獲りたかった思いが強く、その悔しさをバネに世界バレーに向けて頑張っている。和田選手も、4位という結果を受けて「もっと世界バレーでも上を目指せる。もっと強くなれる」と語った。そして、あすは2人に共通する武器に迫る。
今週土曜日に初戦を控えるバレー女子日本代表が、決戦の地・タイに到着した。現地のファンに出迎えられ、写真を求められるなど歓迎を受けた。チームの目標は、15年ぶりのメダル獲得。石川選手は「メダル獲得に向け、チームで勝ちに行きたい」と語った。