大手自動車メーカー・ホンダと日産自動車は経営統合に向けた協議を進めている。ある政府関係者は「グローバルな競争に耐えるなが再編した方がよい。だが決めるのは経営者だ」とした。自動車産業で世界的に生き残りが激化する中でホンダと日産は経営統合を視野に協議を進めている。統合すれが世界販売台数で700万台を超える。日産をめぐっては業績が悪化する中で経営改革が必須となっている。「両社の強みを持ち合い将来的な協業について検討をおこなっている」とした。ホンダ・三部敏宏社長は「日産だけじゃなくて三菱とも協業を含めて話をしている」とした。ホンダと日産は今年3月からEV電気自動車開発などでも協業も検討。8月には三菱自動車も加わることを発表した。経営統合に向かっている背景には世界での競争で淘汰されないよう両社の技術を持ち寄って競争力を高める狙いがある。