神奈川・横浜市にある青果店「八百屋みなみ」。本来214円のサツマイモがほぼ半額の108円。仲卸会社直売で元々安いのに店長の気まぐれでゲリラセールを開催。最大で9割引きの商品もある。今月は冷凍食品や調味料など1656品目が値上げ。年間2万品目にのぼるペースで、去年の1万2520品目を大幅に上回る可能性もある。節約が求められるなか、心強い味方となるのが値引きシール。東京・江東区の「イオンスタイル南砂」では、午後の早い時間に生鮮食品やお惣菜に次々と値引きシールが貼られていた。曜日や天気、過去の販売実績などのデータから今後の売り上げをAIが予測。商品の在庫数が売り上げ予測を上回る場合、早く値引きするシステムを導入。AI導入で食品ロスは約1割削減している。