横浜市でTICADが始まった。TICADは3年毎に開催され今年で9回目。49か国が参加し明日まで行われる。今回のキーワードの1つが「投資」。過去最多300件以上の署名が締結された。アフリカは最後の市場とも言われ期待が高まっている。圧倒的な人口がポイントで、2049年には世界の4人に1人がアフリカ人になると予想されている。現在、トランプ政権がUSAIDの解体を進行中でアフリカへの支援が停止されたことで、WHOはHIV・エイズ寒冷の死者が300万人増えるとしている。政府関係者は、日本は米中への依存度が高くリスクがあるとしている。注目の国はナイジェリア。人口は2億2380万円とアフリカ最多の人口。アフリカ投資の課題は、インフラ整備が不十分なこと、賄賂の要求などのリスク。成功の鍵は信頼できるパートナー探し。アフリカでの企業の拠点数は日本が約1000に対して中国は3万以上と大きく溝を開けられている。そんな中、中国は借金返済と港など運営権を奪っているのではないかとの批判もある。番組としては、成長市場に投資して日本経済の成長を目指すことを伝えたいとした。