街の人に「学校のお弁当で残念な経験をしたことありますか?」と聞くと「(自分で作って)異様な臭いを出しちゃったことがある」「栄養面を考えて行き詰まった時も…」「おかず選びが大変」という声。そんな思いを解消しようと横浜市はデリバリー給食への統合を発表した。横浜市では現在、公立中学校の給食は業者のランチボックスか弁当を持参するかの選択制だが2026年4月から生徒全員にデリバリー給食の提供を目指す。理由について横浜市は「すべての生徒に栄養バランスの整った給食を届けることが市の責務だと考えています」とした。市によると1食330円のランチボックスを公立中学校のすべての生徒や教職員に毎日デリバリーする。喜びの声が上がる一方で横浜市の方針に反対する署名は2万人近く集まった。