- 出演者
- 池谷亨 林修 藤井由依 勝村政信 馬瓜エブリン 小西桜子
北海道のショッピングセンターにある世界一の安さを目指す古着店「ツルオカクロージングストア」は、最安値0円の商品を売っている。実店舗を持たず、全国のショッピングモールに期間限定で出店している。開催場所は、SNSで発信。アメリカなどから買い付けたアイテムを扱う。0円商品はランダムに並べられていて、宝探しのように探すのが店の狙い。1つの会場で、3~4日開催し、3000~4000点以上の商品を取り扱う。0円商品は常時100点ほど用意。30点に1点の割合で、なくならないように随時補充している。0円商品はひとり1日1点まで。0円商品で客をひきつけ、ついで買いで売り上げを確保している。今回、3日間の出店で、約1000人が来店し、売り上げは100万円を超えた。0円商品は、約300点販売した。
オープニングトーク。0円商品を売る古着店について、林は、来てもらわないことには話にならない、そのためにエサをまくというのも一つのやり方などと話した。小西は、古着は一点ものだから、高くても買ってしまうから、良い販売の仕方だと思うなどと話した。馬瓜は、パリ五輪のときに、初めて古着を買った、重量によって値段が決まるのが面白かったなどと話した。矢野経済研究所の調査によると、ファッション関連のリユース市場は、2026年には1兆4900億円に拡大する見通し。若い世代の環境意識の高まりもあり、活況となっている。2nd STREETは、オープンから30年ほどで、全国896店舗まで拡大している。小西は、2nd STREETはアプリで在庫がわかるから、店をはしごすることもあるなどと話した。
0円で話題の店は浅草にもある。試食専門店の「試食BARアサクサ」。全国の特産品などこだわりの品が約120種類ほど並ぶ。今は北は北海道から南は九州の大分まで22都道府県の特産品が並ぶ。人気商品ベスト3を紹介。第3位は、兵庫県淡路市の一九六農園「ほぼ玉ねぎなドレッシング」。淡路島産玉ねぎを100%使用。買うと645円の品を0円で試食できる。含有量が63%が玉ねぎでできているの。第2位は、東京・足立区のHIROSEYA「バターサンド」。3種アソート6個入りで2700円だが、試食をしたあと購入する人が多いという。第1位は、千葉県の精肉メーカー・ジェリービーンズ「元気豚 粗挽きハーブフランク」。男女問わず不動の人気。
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- HIROSEYAHIROSEYAバターサンド《3種アソート(6個入)》ほぐし飯の素 富士桜ポーク「スペアリブ」ほぼ玉ねぎなドレッシングカツオ塩たたきスライスジェリービーンズ一九六農園元気豚 粗挽きハーブフランク 300g(佐賀60g×5本入)北海道大分県富士桜ポーク富山県山梨県浅草(東京)淡路市(兵庫)花びら茸試食BARアサクサ足立区(東京)香取郡(千葉)
試食BARを作った経緯は、地方の商品は県外に出ると全く知られていない商品がたくさんあると思い、まずは知ってもらったり体験できる場所を作りたいと店を立ち上げたという。認知度や販路を拡大したい会社に、店のスペースを月額6万円~貸し出している。いわゆる棚貸しビジネス。0円で試食ができる1つ目の理由が出店料。商品の売上は全てメーカーへ。東京に出店して宣伝したいけどそこまでの予算はないという地方メーカーにウケているという。この店のシステムは、お客さんが気になる商品のカードを取っていく。好きなだけ選び何品でも試せる。希少な国産ごまを使ったごま油の魅力がより伝わる方法で食べてほしいと、アイスにかけて出している。富山県の森の環の社長に話を聞いた。「まずは食べてもらって認知拡大を図っていく」などと話した。花びら茸は主に標高1000m以上の高山地帯に自生するため、希少性が高く幻の木のことも言われている。カルシウムの吸収を助けるビタミンDを豊富に含むなど栄養価が高く、コリコリとした食感と仄かな甘味が特徴。0円で試食できるもう1つの理由が、アンケート。試食したら記入するのがルール。味の評価や価格、パッケージデザインについてなど。メーカーがいない場所でのアンケート調査になるので、忖度抜きの意見が取れるという。アンケートは出店者にそのままフィードバック。試食して気に入ったら購入も可能。その日に買っていくお客さんは約2割だという。
林先生は「知ってもらうのにこのやり方だとそんなにコストをかけずに知ってもらえてお客さんの方も喜んで、あの形で運営していくと安定的な収入が入る」などとコメント。
クイズ「ferment.洋の発酵シロップのパッケージを客の意見を参考にどう改良した?」と出題。ヒントは、お土産にいい。
ferment.洋は「発酵シロップ」を販売している。客からの意見を参考に改良も進めていて、土産物として人気を博す中パウチタイプを新たに販売した。内容量は半分となったが、パウチタイプであることから値段も瓶の半額としていて手軽さから人気という。
東京・中野ブロードウェイではショーケースを売り場として貸し出す店舗が人気という。1つ1つのケースに顧客が好きなものを入れて店側が委託販売するシステムと鳴っていて、初代ファミコンのカセットやレゴなど顧客ごとにそれぞれのコレクションが並ぶ。目につきやすい棚は月1万2010円、最も安い店は月8340円という。エブリンさんは売ってみたいものを聞かれると、五輪で履いていたシューズが100万円という話を聞いたので、自分のシューズを入れてみたいと話していた。
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リサイクルショップでは客がベビーカーに注目する様子が見られた。中には0円というものもあった。ここはジモティースポットといい、地元の掲示板のキャッチフレーズでおなじみのジモティーによる店舗となっている。ジモティーではバイトの募集やペットの里親募集などを手掛け、ジモティーは広告費から利益を得ていることから仲介代金は必要ないのだという。ジモティースポットは地域の人に不用品を持ち込んでもらい、値段をつけて売るリユースビジネスにも参入していて、この試みを地域のインフラにするため全国550都市に展開を目指そうとしている。ネットが使えない人も気軽に不用品を次の人に渡せる様になるとの話が聞かれた。多い日には1日約100人が不用品を持ち込むものの、50代以上の人も多く駆けつけていた。大きさなどのルールの元で基本的に無料で中古品を引き取っているのだといい、持ち込まれたものの中には使い古しの座椅子ソファーやフィットネス器具、ブックスタンドなど多様な品が見られた。相場を調べたうえで売値をジモティーは決定していて、値がつく商品も織り交ぜているが2週間ほどで商品が入れ替わるという。利用者からは捨てようと思っていたので1円にならなくてもいいとの声や、粗大ゴミを捨てる際にジモティーの情報を見つけたという声が聞かれた。横浜市はジモティーと提携し、粗大ゴミを減らす狙いがあると見られる。すでに全国233の市区町村とリユース協定を結んでいるという。
ジモティースポットについて勝村政信は「買ってもすぐに使わなくなるので、他の人に渡っていくのはいいこと。」、馬瓜エブリンは「引っ越しする時に便利で使ったことがある。」、小西桜子は「引っ越しする時に要らない物があって、引き取る時間もないので大変だった。」、林修は「引っ越しの日程にまで影響する。」などと話した。
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- ジモティースポット
ジモティースポットはゴミの削減にも一役買っている。ジモティースポットと連携するメリットについて千葉市役所の櫻井麻莉さんは「1店舗目が開設して3カ月でリユース品が3万1000点で、約100トンのゴミの削減に繋がった。」などと話した。
スポーツジムのFIT-EASYではジムの中にプロテインサーバーがあり、入会して最初の2カ月は飲み放題。その後は月1620円で12杯まで飲むことが出来る。
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- FIT-EASY 目黒碑文谷店
0円で利用したことのあるサービスについて小西桜子は「Uber Eatsで1種類頼むともう1種類が無料のサービスを利用した。」、藤井由依は「コンビニでも1個買ったら1個貰えるのが増えた。」、勝村政信は「九州から豚骨ラーメンが上陸した際、福ちゃんというチェーン店ができた時にトッピングが乗せ放題だった。」などと話した。
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- Uber Eats
ラーメン店の一蘭では、0円ラーメンのサービスを提供している。
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- 一蘭 千葉出洲港店
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人気ラーメン店の一蘭では、お子様ラーメンを無料で提供している。大人1人につき小学6年生までの子ども最大5人無料で、1人何回でも利用出来る。0円に出来る理由は「客に何度も来てもらえるから」。一蘭にある味集中カウンターの仕切りは、家族連れが増えたこともあり折りたたむことが出来る。
利用する0円サービスについて林修は「小諸そばのネギを入れる。」などと話した。