2022年に歌えなくなって終わるのではなくまだ歌える内にやめたいとコンサート活動から引退した加山雄三さん。4月11日、茅ヶ崎市役所の前には約3000人の長打の列が出来た。87歳の誕生日を迎えたこの日に功績を称え銅像が出来た。作曲や絵画などアーティストでは現役である。少年のような真っ直ぐさが何にでも関心を持つ心である。茅ヶ崎に移動したのは加山さんの体が弱いため父親が海岸で育てたという。夢中になったのはボートづくりで中学から没頭した。足踏みオルガンから音楽と出会い1960年23歳で映画デビューし青春映画若大将シリーズが人気となり、主題歌の君といつまでもは300万枚以上の大ヒットである。紅白歌合戦には18回出場し日本のシンガーソングライターの草分けとして茅ヶ崎と海を決定づけたアーティストである。
船舶免許を取るために昭和のスター三船さんと黒澤監督に休みをお願いしたという。33歳の時、映画で共演した松本めぐみさんと結婚した。しかし、人生のどん底にいた。経営に参加していたホテルが倒産し負債総額は当時の価格で23億円である。松本さんのなけなしのお金で購入した中古のピアノで海 その愛を制作した。大切にしているOne Wordは関心感動感謝である。100歳まで続けたいことは作曲、絵画、ラジオと今月発売の加山さんの書籍で語っている。