ロッテ対ソフトバンク。ロッテ先発の佐々木朗希は鋭く落ちるフォークで三振を奪うなど、初回を三者凡退に抑えた。その裏荻野貴司が先制HRを放ち、佐々木も1ランナーも許さないパーフェクトピッチングで3回でマウンドをおりた。そして6回ノーアウト1・2塁のチャンスで打席には安田尚憲。右中間をやぶるタイムリー2ベースでソフトバンクを引き離し、セカンドステージ進出へ大手をかけた。広島対DeNAは8回裏、広島が1点を追いかける場面で羽月隆太郎が三盗をしかけると菊池涼介がスクイズに成功。ここで同点に追いついた。延長11回、ランナー1・3塁の場面で秋山翔吾がサヨナラタイムリー。広島が劇的な勝利を飾った。