パリ五輪開幕まであと100日。体操の橋本大輝選手が金メダルに向け決意を語った。東京五輪では個人総合・種目別 鉄棒で金メダルを獲得。東京五輪では着地で動いても中身が良ければ勝てると思っていたといい、着地で少し動いたのはあえての安全策だったという。一歩くらいいいかなと思っていたが、優勝して映像などが切り取られ、使われていると動いている自分ダサいと感じるという。体操をやっている選手として金メダルを獲得することも必要だが、演技に対し気の緩みは反省すべきところだとした。約15分で自分が納得という言葉を8回出てきた。自分が納得できればおのずと点数もついてくるとし、そういった演技ができるように基礎から見直したという。自分が納得できる演技を追い求めた結果、筋肉が増えたという。体操選手は一切筋トレをせずに体を鍛え上げるという。7月のパリ五輪に向けて、橋本選手は体操競技をあまりむずかしい目で見てほしくないといい、鉄棒での着地に一番こだわっているのでそこを見てもらいたいと話した。