ECB(ヨーロッパ中央銀行)は12日の理事会で政策金利を引き下げると決定。6月以来、2会合ぶりの利下げ。ECBは市場金利の下限となる中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、3.5%とした。ECB・ラガルド総裁は「需要が想定以上に下がれば、物価が予想外に下振れる可能性がある」として、追加利下げを決めたと理由を説明。足元の個人消費や投資に弱さがみられるとして、今年から2026年までの実質成長率見通しを前回時点から引き下げている。
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