ECB理事会が日本時間の今夜開かれラガルド総裁が会見することにふれ、伊藤さんはECBは「インフレの見通し」「インフレ率の基調」「金融政策の波及効果」3つの反応関数をあげており、それに基づき決めるとしており、きょうはインフレの見通しについて新しいものがでると解説。今週のヨーロッパ委員会の見通しではGDPを下方修正しておりECBも同じく下方修正すると考えられ、休止を裏付ける材料に見えなくもないとコメント。ただ景気が弱い原因についてヨーロッパ委員会は“インフレによる購買力の低下”としており、そう判断するとしては景気対策としてはインフレ抑制が必要・利上げが必要になると解説した。
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