EUは米国の鉄鋼・アルミ関税への対抗措置として、米国から輸入されるウイスキーなどに4月1日から報復関税を課すことを決めている。これについてトランプ大統領は自身のSNSで、「EUがウイスキーに50％という厄介な課税を課した」と指摘した上で、「撤廃されなければ仏やEU加盟国のアルコール製品に200％の関税を課す」と投稿。これに対し、フランス・サン・マルタン貿易担当相はSNSで「欧州委やパートナーとともに反撃する決意を固めている。脅しに屈することなく常に自国の産業を守っていく」と反発している。
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