植野大作さんがスタジオで解説。ドル/円予想レンジ:148.20円〜150.40円。本日は日銀会合とアメリカFOMCの結果が判明する日。どちらも金融政策は市場予想通りの現状維持でノーサプライズになりそう。トランプ関税がらみで新たなニュースが飛び込んでこなければ、振れ幅は限られるのでは。注目ポイントは強弱材料が交錯するユーロドル。ドイツ財政規律緩和の方向でユーロ反発の関連性について話をする。ユーロドルが抱える弱気材料についてはアメリカとの通商摩擦の激化懸念。すでに発動された鉄鋼・アルミへの関税に加え、4月以降はいろいろな関税を導入する可能性がある。発動されれば報復関税を実施すると思う。アメリカとの通商摩擦がどれくらい激しくなるかは、トランプ大統領の出方しだいで予測がつかない。当面のユーロ相場は上下どちらにも値幅広がりやすいシーソーゲームのような展開になる可能性があるとし、逆張りトレードが目先の対応策など解説をした。