アメリカのトランプ大統領は相互関税を90日間停止することを承認したと伝えた。また、トランプ大統領は自身のSNSで相互関税を停止する間、各国に課す関税率を10%に引き下げるとしている。一方で中国へは追加関税で計125%を課すとした。金融市場では買い戻しの動きが広がり、ダウ平均株価は2900ドル超の大幅上昇となった。ベッセント財務長官は「相互関税は交渉のためのトランプ大統領の戦略」とコメント。交渉を求める国々について「日本が列の先頭」などと述べている。日本政府関係者は「トランプ大統領のディールの一環である可能性もあり一喜一憂しない」などとしている。