李大統領とトランプ大統領の会談について。李大統領の「トランプワールドを建設」発言について山口氏は「おだてるのが鉄則だと言われているが、それにしても露骨な気がした」などとコメント。ソウル支局の記者によると、トランプ大統領の興味関心を絡めつつ、氏の役割を強調することで膠着する南北関係への積極的な関与を促す目的があるのではないかということ。山口氏は「トランプ大統領は個人としてフィーリングが合うかどうかが外交において非常に大きな影響を与える。最近注目されているのがフィンランドのストゥブ大統領。彼がEUで大きな発言力を持つようになったのはトランプ大統領との強いパイプ力。李大統領もそういうところを参照にトランプ大統領と強い関係を維持して東アジアにも存在感を発揮したいという考えがあるのでは」などとコメントした。