ホルムズ海峡への艦船の派遣について、ドイツのメルツ首相は16日、「戦争が続く限り参加しない」と表明した。メルツ首相は艦船を派遣しない理由として、「ドイツの基本法で必要とされている国連、EUまたはNATOからの委任が存在しない」と主張している。ピストリウス国防相も「我々が始めたわけでもない戦争を支援することはできない」と述べている。またEU(ヨーロッパ連合)の外相にあたるカラス氏は、既に中東で活動しているEU加盟国の艦船のホルムズ海峡への派遣について、見送る考えを示した。16日に開かれたEU外相会議では、紅海で親イラン武装組織フーシ派による攻撃から商船を護衛しているEUの艦船の任務を、ホルムズ海峡まで広げるかが議論されていた。
