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「歌川広重」 のテレビ露出情報

テーマは「浮世絵でたどる江戸名所巡り第5弾」。太田記念美術館学芸員・渡邉晃さんと東京・浅草の雷門から今桜の見ごろを迎える隅田川沿いの江戸名所を探訪。歌川広重「名所江戸百景浅草金龍山」を紹介。最初の江戸名所は浅草寺。飛鳥時代628年に創建され、足利一族や徳川家康など武将の崇敬を集めた都内で最も古い寺と言われている。この絵は歌川広重が安政時代に起きた歴史的出来事を思って描いたと言われている。安政江戸地震は安政2年10月に江戸を襲った大地震で五重塔の先が曲がってしまい、安政3年5月ごろに修理が完了。修理が終わった2ヵ月後に絵が出版された。浅草寺復興を祝して雪化粧を描いたと言われている。
復興から後に五重塔は浅草寺のランドマークとして描かれた。「名所江戸百景吾妻橋金龍山遠望」の現在を調査。江戸時代、隅田川には千住大橋、両国橋、新大橋、永代橋、吾妻橋の5つの橋があった。他の橋は幕府が建てて管理していたが、吾妻橋だけは町民が建設し、武士以外からは2文の通行料をとっていた。隅田川橋梁の横に新設された歩道橋「すみだリバーウォーク」から絵の雰囲気の場所がよくうかがえる。
隅田川沿いには今も昔も変わらない江戸の名所がたくさん残されている。墨堤の桜は江戸時代から有名な桜の通り。墨堤は1717年に八代将軍・徳川吉宗が桜を増殖させ名所になった。現在に至るまでたくさんの人々の心を華やかにしてきた。
お花見スポットで天才絵師たちが描いた名所がある。江戸の敏腕プロデューサー・蔦屋重三郎が見出した喜多川歌麿の描いた一作を紹介。石の正体は三囲神社の鳥居。堤防を下りた場所に鳥居があり、面白い見え方から墨堤の象徴的な存在として歌川広重や葛飾北斎といった天才絵師たちにも描かれている。現在、表参道は隅田川沿いとは反対方向にあり、井を囲うという名から越後屋の江戸進出時以降、三井家が崇拝したと伝えられている。そのため、閉店した三井グループ・池袋三越のライオン像など三越奉納物が残されている。
今も昔もお花見に欠かせないものといえば桜もち。現在も隅田川沿いに店を構える老舗の長命寺桜もちは1717年創業以来、素材と製法が変わっていない。渡邉さんの著書「浮世絵でたどる!江戸の凸凹地形散歩」は刊行中。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月5日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
今日の作品の上野恩賜公園は、1873年日本で初めて公園に指定された。広さは東京ドーム11個分。上野のおやまにむかった本仮屋ユイカ。山いっても海抜およそ20mの台地。これが上野公園の誕生に大きく関わっている。階段を登った先に現れたのは清水観音堂。お堂の舞台前に植えられた枝が満月のように丸い形をした月の松は歌川広重の名所江戸百景や歌川国芳の東都東叡山の図にも描か[…続きを読む]

2025年2月25日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
歌川広重の描いた江戸名所を巡る上野の旅を紹介。「名所江戸百景 下谷広小路」は上野が描かれているが、大きな存在感のロゴの店は酒屋のようだった。地下鉄銀座線・上野広小路駅近くにあったのは松坂屋で、織田信長の家臣だった伊藤蘭丸祐道が武士から商人となって開業し江戸時代から400年以上続く老舗となっている。江戸の広小路は火事を防ぐ効果もあったのだという。上野公園の近く[…続きを読む]

2024年12月13日放送 13:45 - 13:50 テレビ朝日
東京サイト(東京サイト)
貨幣博物館では企画展「描かれた江戸の商人―販促ツールと商いの秘訣―」が開催中。商いが大きく発展した江戸時代に商人たちが行った販売促進のための工夫や秘訣について展示資料を通して紹介している。企画展は2025年2月2日まで開催。

2024年11月27日放送 9:26 - 11:00 テレビ東京
なないろ日和!(特集)
東海道宿場をめぐる歴史散歩が注目されている。そこで今回は浮世絵を題材に巡る東海道散歩を紹介。東海道名物の甘味処や豪快な新そばなども紹介される。紹介してくれるのは堀口茉純さんで歴史タレントであり、「大江戸24時 浮世絵で庶民ライフを物見遊山」などの執筆も行っている。

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