ホストクラブの売り掛け問題について。佐々木さんは売り掛けがステータスになってしまっていると指摘。「売り掛けはホストとの信頼関係があるっていうことと稼げるということはそれだけ自分が優れているという点にもなる。歌舞伎町はお金が使える子が凄くて偉いっていう基礎的なシステムがあるので「売り掛け〇〇万しても全然返せる」っていうのがマウントにもなったりする」等と解説。さらに最近のホストには投げ銭で稼いでいる人も。「今は営業前・営業後・営業中にライブ配信するホストが増えていて実際に喋ってコミュニケーションを取って気になったから行ってみようだったり投げ銭で応援するというような文化があってアイドル化が進んでいるというか、ホストクラブで1対1の関係で売り掛けを作るというのも昔からあるが、気軽に投げ銭して会いに行ったらハマるという人もいる」等と解説。最後に「若い女性が被害者となっているが、ホストも18歳から働ける。ホストがお店で負けたくないとかで無理な売り掛けを自分から言う事もあるので、ホストが加害者なのではなく、システムの中で何が問題になっているかという事を国会でも議論してほしい」と訴えた。