正月病と呼ばれる症状は精神面では、気分の落ち込み、やる気が出ない、集中力低下、イライラなど、身体面では疲れがとれない、肩こり・頭痛が続く、朝起きられない、食欲不振・腹痛などがある。精神科専門医の渡辺洋一郎さんは、「正月は休みだが意外とゆっくりできない、睡眠リズムが崩れやすい、さらにアルコールが入りやすいなど非常にストレスフルな1週間とも言える。そこから急に現実に戻らなければいけない」と話した。一方子どもの正月病も要注意。子どもは言語化できないので甘えん坊になったり、怒りっぽくなったり学校に行きたがらないなどの行動となって現れる。対処として渡辺さんは、余白とスモールステップを挙げる。余白は、1日の中で何もしない時間を意識的に取り入れ心に余白を作る。スモールステップは、休み明けは全力で動かず最初は簡単な作業から始めて少しずつペースを戻す。2週間以上症状が続く場合はうつ病などの初期段階の可能性もあることから早めに専門家に相談してほしいという。
