日銀はきょう、4月の地域経済報告を発表し、すべての地域で景気判断を据え置いた。一方足元ではトランプ関税による不確実性が高まっているとした。個人消費については、節約志向の影響がみられるとした一方、イベント関連は堅調でメリハリ消費の動きが続いているとした。トランプ関税の影響については、企業から影響を事業計画に織り込むのは困難、下振れリスクは意識しているといった声が上がるなど、先行きに対する警戒感が高まっている。
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