この日は消防団員たちがお昼の炊き出しを買って出た。この日250人にうどんを振る舞った。24年4月、瓶子さんの店舗兼自宅は再調査で一部損壊から全壊の判定に。仮設住宅の入居が決まった。家は公費解体し再建を目指すことに。春に、暮らしが一歩前に進んだ。この頃には妻はある決断に外に出る決断をした。
仮設住宅の建設が進み、避難所は縮小し公民館に移動。小学校は子どもたちのものへと帰った。しかし、避難所の暮らしが終えても元の暮らしが戻るわけではなく、5月には輪島市の仮設住宅で70代の女性が孤独死。睦子さんたちも地域の人たちが心配だと声をかけてまわった。
仮設住宅の建設が進み、避難所は縮小し公民館に移動。小学校は子どもたちのものへと帰った。しかし、避難所の暮らしが終えても元の暮らしが戻るわけではなく、5月には輪島市の仮設住宅で70代の女性が孤独死。睦子さんたちも地域の人たちが心配だと声をかけてまわった。