「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。吉野こまちさんは中学3年生の時、国が指定する難病のクローン病と診断された。腸の炎症によって激しい腹痛や下痢などの症状が出る病気。吉野さんは半年間入院して絶食する経験をした。退院後も食事制限があり、食べられるお菓子は脂質や食物繊維がほとんど含まれていないものだという。こうした中、大手製薬会社の武田薬品工業は8つの製菓会社の製品について脂質5g以内を基準に患者が食べられる目安をまとめた「お菓子図鑑」を作成した。監修した栄養士は「お菓子図鑑を参考にしながら担当医や管理栄養士とも話し合って食べたいものを食べられる時間を楽しんでもらえれば」と話している。お菓子図鑑は武田薬品工業のHPからダウンロードすることができる。