温泉の前に秩父の歴史を知る場所に向かう。708年に秩父で産出した自然銅が日本初の貨幣とされる和同開珎となった。その採掘場所には大きなモニュメントが建てられている。近くの聖神社は銭神様として親しまれている。神社までは35段の階段を登る。神社には金みくじがある。「和銅鉱泉 ゆの宿 和どう」にやってきた。横瀬川のせせらぎを聞きながらぜい沢に過ごせる露天風呂付きの客室。和銅鉱泉は伝承では1300年前に和銅発掘の人々が利用していて、目薬や切り傷に私用し薬師の湯と呼ばれている。
次にやってきたのは「丸山鉱泉旅館」。旬の味覚もたっぷり堪能できる。フロントにはみそポテトという味噌などを使って甘辛く味付けしたジャガイモの天ぷらがあった。お風呂は温泉のみと薬湯の2つがある。丸山鉱泉の泉質は単純泉。薬湯は自然の薬草のヨモギを主に私用して高温の鉱泉でじっくりとに出している。お風呂上がりにみそポテトを食べた。
ときがわ町にある「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」にやってきた。建物内には懐かしいものがいっぱい。温泉だけでなく食事をしながらくつろげる「玉川食堂」もある。お土産売り場には懐かしいお菓子がある。昭和気分を満喫できるスポットは昭和レトロスタジオ。玉川温泉はアルカリ性単純温泉。不感温浴とは体温に近いお湯につかること、季節に合わせて調節するのが長湯しやすい。玉川食堂では懐かしい「給食ソフト麺」を食べた。