野口聡一が選ぶ7人目の天才は村上春樹。「1Q84」の3冊目は宇宙ステーションに滞在している時に発売された。あの本が欲しいとお願いしたら、種子島から出る輸送船に積んでくれて、宇宙ステーションで読むことができたという。「文体が独特、世界観が本当に好き。パラレルワールドを同時進行で書き分けていくのが天才的」などと語った。又吉直樹は村上が笑いのセンスもあると語り、読者が「ゴルゴ13が動揺した。一体なぜ?」と大喜利問題を出した時に、村上が「背後に武蔵丸がいた」と回答したと紹介。野口も東野も会ったことはないが、又吉は2回ほど会ったことがあるという。