ことし1月の能登半島地震と9月の豪雨災害で大きな被害を受けた石川県輪島市の復興を支援しようと被災した商店などによる出張朝市がさいたま市で始まった。出張朝市は輪島市の復興を後押ししようとさいたま市南区の商店会の呼びかけで開かれ輪島市の朝市通りにあった輪島塗の工房や海産物を販売する店などの一部、合わせて13店が集まった。このうち輪島塗の漆器店は地震で作業場が全壊し仮設の工房を借りて再開していたものの9月の豪雨災害で水につかって利用できなくなったため別の仮設の工房を再び借りて箸などを作る作業を続けているということだ。出張朝市はあすも午前11時から午後6時まで開かれる。
住所: 埼玉県さいたま市南区別所7