東京・武蔵野市は、子どもたちが抱える悩みの相談に直接応じるとともに専門家が行政に改善を働きかける新たな相談機関「子どもの権利擁護センター」を武蔵野市役所内に開設した。弁護士や心理師などの専門家が務める子どもの権利擁護委員のほか、相談員や調査員など5人のスタッフが学校や家庭での困りごとなど子どもたちからの相談に幅広く応じる。また関係機関との間で問題が解決しない場合には、専門家が第三者的な立場で市に制度の改善を働きかけることが特徴。
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