医療費の自己負担を抑える「高額療養費制度」のあり方を議論する超党派の議員連盟が発足した。高額療養費制度を巡っては、政府は当初示した自己負担額の引き上げを見送り、改めて秋までに方針を決めるとしている。きのう発足した議員連盟には、与野党8党の国会議員90人以上が参加する見通しで、患者などの意見を聞かずに政府の方針を決めた検討過程が不適切だったとして制度のあり方を議論する。議員連盟は今後、患者団体の意見をふまえ、政府に要望を行う考え。
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