楽天証券は、個人投資家向けの自社メディア「トウシル」を通じ、株価の大幅下落に関する情報発信を先週から強化している。去年に証券口座を開設した顧客の約8割が投資初心者だといい、今年から導入された新NISAをきっかけに口座開設数がさらに急増。それだけに今回の株価の大幅下落に動揺する顧客も多いとみられる。専門家は「日本株に影響する米国の景気を不安視し、初心者ほど怖がっているところがある」とみている。そして「今、売却する必要はない。10年後、20年後の日経平均株価が今より低いことがあるだろうか。積み立てNISAをしている人はそれを考えて投資してはどうか」と話している。(毎日新聞)
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