厚生労働省が発表した6月の毎月勤労統計調査によると物価の変動を加味した実質賃金は1年前と比べてマイナス1.6%と15カ月連続のマイナス。基本給や残業代などを合わせた現金給与総額は2.3%増えたが、依然として物価に追いつかない状況が続いている。一方、総務省が発表した6月の家計調査によると2人以上の世帯の1人世帯あたりの消費支出は27万5545円で物価変動をのぞく実質で4.2%減少。マイナスは4カ月連続。
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