TVでた蔵トップ>> キーワード

「毎月勤労統計調査」 のテレビ露出情報

経済部財界担当の猪俣英俊記者の解説。中小企業の賃上げにはさまざまな工夫が求められて、すでに努力もされていて簡単ではないという印象を受けた。中小企業では頭を悩ませている経営者も多い。おととしと去年の春闘では大手、中小企業とも賃上げが実現した。3年目となることし、賃上げの流れを確かなものにできるかが焦点。経営側、組合側ともに賃上げの必要性は認識していて、経団連も企業の社会的責務という強いことばで企業に賃上げを求めている。というのも大幅な賃上げを実現してきたものの物価の上昇には追いついていないという現状があるから。連合は生活水準が向上している人は少数にとどまると指摘しているし、こうした状況を変えるには賃上げが広く社会に波及し、定着する必要がある。賃上げの重要性というところでは経団連、連合とも一致しているということだが、一方でこれまで賃上げをしてきた中小企業の中にはさらに続けるのは苦しいという声も聞かれる。人手の確保が難しくなる中、業績の改善を伴わないまま無理をして賃上げしてきた中小企業も少なくない。今回、連合は格差の縮小に向けて中小企業の労働組合では6%以上の賃上げを求める目標を掲げているが、経営側からはこの水準は高すぎるという声も多く聞かれる。持続的な賃上げには収益を上げて、その原資を確保する必要がある。ことしの春闘では生産性の向上に加え、適正な価格転嫁や販売価格の引き上げをどのように進めていくか、労使間でより踏み込んだ議論が進むことが期待される。賃金の継続的な上昇を通じて個人消費が拡大する、こうした好循環を生み出すことができるのか、ことしも重要な局面が続く。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月8日放送 23:45 - 0:30 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
8月の毎月勤労統計調査によると現金給与総額30万517円と44カ月連続で上昇となったが、実質賃金では1.4%減で8カ月連続でマイナスとなった。厚労省は賃金は伸びているが物価が高い状況が続いていて実質賃金はマイナスが続いているとした。

2025年10月8日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(ニュース)
厚生労働省は毎月勤労統計調査の速報値を公表。今年8月の働く人1人あたりの現金給与の総額は、前の年の同じ月と比べて44か月連続のプラスとなったが、物価上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は8か月連続のマイナスとなった。厚生労働省は、全国で最低賃金の改定が順次行われることもあり、動向を注視したいとコメントしている。

2025年9月5日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
7月の実質賃金は前年比0.5%増で7か月ぶりのプラス。賃上げによる給与増やボーナス増で物価の伸びを上回る。

2025年8月6日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
厚生労働省が発表した6月の毎月勤労統計調査によると、物価の変動を反映させた1人あたりの実質賃金は前年比1.3%減、6か月連続のマイナスとなった。現金給付総額は前年比2.5%増だが物価高に賃金が追いつかない状況が続いている。

2025年7月13日放送 20:56 - 22:15 テレビ朝日
有働Times(ニュース)
物価上昇が続く中、実質賃金は5月まで5か月連続のマイナスと発表されている(厚生労働省「毎月勤労統計調査」から)。生活を切り詰めている有権者からは、参院選の争点でもある「賃上げ」を求める声が相次いで聞こえてきた。東京都葛飾区のベーカリーでは、朝限定で約15種類のパンが食べ放題。ドリンクが付いて700円で、開店前から行列が出来ていた。客からはやはり物価高を懸念す[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.