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「毎月勤労統計調査」 のテレビ露出情報

経済部財界担当の猪俣英俊記者の解説。中小企業の賃上げにはさまざまな工夫が求められて、すでに努力もされていて簡単ではないという印象を受けた。中小企業では頭を悩ませている経営者も多い。おととしと去年の春闘では大手、中小企業とも賃上げが実現した。3年目となることし、賃上げの流れを確かなものにできるかが焦点。経営側、組合側ともに賃上げの必要性は認識していて、経団連も企業の社会的責務という強いことばで企業に賃上げを求めている。というのも大幅な賃上げを実現してきたものの物価の上昇には追いついていないという現状があるから。連合は生活水準が向上している人は少数にとどまると指摘しているし、こうした状況を変えるには賃上げが広く社会に波及し、定着する必要がある。賃上げの重要性というところでは経団連、連合とも一致しているということだが、一方でこれまで賃上げをしてきた中小企業の中にはさらに続けるのは苦しいという声も聞かれる。人手の確保が難しくなる中、業績の改善を伴わないまま無理をして賃上げしてきた中小企業も少なくない。今回、連合は格差の縮小に向けて中小企業の労働組合では6%以上の賃上げを求める目標を掲げているが、経営側からはこの水準は高すぎるという声も多く聞かれる。持続的な賃上げには収益を上げて、その原資を確保する必要がある。ことしの春闘では生産性の向上に加え、適正な価格転嫁や販売価格の引き上げをどのように進めていくか、労使間でより踏み込んだ議論が進むことが期待される。賃金の継続的な上昇を通じて個人消費が拡大する、こうした好循環を生み出すことができるのか、ことしも重要な局面が続く。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月6日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングもっと知りたい!NEWS
連合はきのう傘下約5000組合から聞き取ったことしの春闘での賃上げ率が5.26%だったと明らかにした。厚労省はきのう4月に労働者が受け取った現金給与総額が平均で30万2453円だったと発表、40カ月連続のプラスとなった。4月の消費者物価指数は電気・ガスなどのエネルギー価格が前年比9.3%上昇、食料品は9カ月連続で上昇率が拡大している。特にコメは98.4%アッ[…続きを読む]

2025年6月5日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
きょうのドル円の予想レンジは142~144円。本日の注目材料は日本の毎月勤労統計とアメリカの失業保険申請者数。日本の実質賃金の低迷とアメリカの労働需給のゆるみが確認されれば円安要因とドル安要因の綱引きになりそう。上下どちらにもレンジブレイクのリスクはあるとみられる。きょうの注目ポイントは投機的円高局面、終わりの始まり。ドル円は4月下旬に一時139円台まで円高[…続きを読む]

2025年5月9日放送 11:00 - 11:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
ことし3月の働く人1人当たりの現金給与の総額は、前の年の同じ月と比べて2.1%増えたが、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は2.1%減少した。実質賃金のマイナスは3か月連続。

2025年4月8日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.DayDay.topic
厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値によると、基本給や残業代、賞与などを合わせた今年2月の1人あたりの給与は平均28万9562円で、前の年の同じ月と比べて、3.1%増え、38か月連続でプラスとなった。一方実質賃金は2か月連続のマイナス。

2025年4月7日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
厚生労働省が発表した2月の毎月勤労統計調査。物価変動を考慮した1人あたりの実質賃金は前年比1.2%減、2ヶ月連続のマイナスに。現金給与総額(名目賃金)は3.1%増と38ヶ月連続のプラス。

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