米国・ハリス副大統領は23日激戦州ウィスコンシン州で選挙集会を開き、暴漢や詐欺師と検察として戦ってきた経験について言及するなどトランプ氏との対決姿勢を鮮明にした。またこれに先立ち議会民主党の上院トップ・シューマー院内総務、下院トップ・ジェフリーズ院内総務がハリス氏への支持を表明。ロイター通信によるとバイデン氏が大統領選から撤退した後の世論調査でハリス副大統領の支持率が44%と共和党・トランプ氏の42%を2ポイント上回っているという。ハリス氏については明晰に対応できると56%が答えるなど期待は高いと見られる。また、公共ラジオ・NPRによると支持率はトランプ氏が46%、ハリス氏が45%という。