今月3日、トランプ大統領がベネズエラに大規模な軍事攻撃を決行。軍事基地を急襲し、マドゥロ大統領夫妻を拘束した。さらにトランプ大統領は66の国際機関から脱退を表明すると、「国際法は必要ない」と発言した。やりたい放題のトランプ氏だが、今年11月に中間選挙というヤマ場を迎える。トランプ氏は共和党に結束を呼びかけているが、40年以上選挙分析をしてきた米アイオワ大学のマイケル・ルイス・ベック教授は「トランプ政権は敗北する」と語った。ニューヨーク市の新市長に就任したマムダニ氏は、去年11月にトランプ大統領が支持する候補を破って当選した。同時期に行われた他の州の選挙でも民主党候補が勝利し、中間選挙の前哨戦で共和党が全敗する事態となった。トランプ政権の発足以降支持率は下落傾向で、先月には過去最低の36%を記録した。その要因について、ベック教授は「トランプ関税はアメリカ国民への課税と同じで、より多くの税金を支払うことになった。経済成長率は上昇したが、所得の伸びは横ばいだった」などと語った。一向に良くならない暮らしに、国民の不満がくすぶっている。
