気象研究所・京都大学などの研究チームは、地球温暖化が進んだ場合の線状降水帯の発生頻度をシミュレーションした。工業化以降の世界平均気温が2℃上昇した場合、過去60年の気候に比べ平均年間発生回数が約1.3倍となり、4℃上昇した場合は約1.6倍になるとしている。50年に一度の大雨は、平均気温が4℃上昇した場合降水量が全国的に増加するが、1時間降水量では北海道で増加率が高い傾向が見られる。
住所: 茨城県つくば市長峰1-1
URL: http://www.mri-jma.go.jp/
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