気象庁は来月から7月までの期間、エルニーニョ現象の影響などで日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に平年より高くなる見込みだと発表した。日本付近への高気圧の張り出しが強くなるなどの現象が重なると、去年のような記録的な暑さとなる可能性があるという。今月28日頃からは四国、九州北部、九州南部、奄美・沖縄地方でこの時期としては気温が高くなる見通しである。6月と7月の降水量は西日本の太平洋側で平年並みか多くなり、北日本・東日本・西日本の日本海側ではほぼ平年並みの予想となっている。
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