Nスタが全力で応援したい人や物を紹介する「ゲキ推しさん」のコーナー。島根県松江市にある創業50年以上の「永江印祥堂」では脱ハンコの流れの中で、生き残りをかけた新戦略に乗り出している。中でも話題になっているのが直径1.2cmの中に円周率が160桁掘られている。円周率ハンコを作ったのはこの道20年の職人・村尾直樹さんである。普通のハンコなら30分程度で完成するが、ベテランの腕を持ってしても4日以上はかかるという。こちらは商品ではないが「販売してほしい」とリクエストがあったという。こだわりの高級ひのきを使用したため、お値段は1本1万6500円である。販売してほしいとのリクエストがあったにも関わらず1本も売れていないという。しかし、SNSで投稿した所バズったため1ヶ月で約50本売れたという。そのきっかけとは。