第2次岸田再改造内閣が発足し、閣僚19人のうち11人が初入閣、6人が留任した。岸田総理は、経済・社会・外交・安保の3つの政策を柱とし強固な実力を持った閣僚を起用したと説明した。今回の人事の目玉は、5人の女性閣僚入閣。岸田総理と林前外務大臣が会談し、岸田派は人数が増えずに第四派閥に甘んじていることから総裁選を見据えてテコ入れを指示したとみられる。自民党の選対委員長に就任した小渕優子氏は、2014年に関連政治団体の政治資金収支報告書に虚偽記載が発覚して経済産業大臣を辞任している。萩生田光一政調会長は、旧統一教会・関連施設への訪問など接点があったが、現在は関係を断っていると説明している。岸田改造内閣について、街頭インタビュー。岸田総理は経済対策の柱となる項目を検討するように指示し、来月中をめどに取りまとめる方針。