ハーチェクはチェコ雑貨店である。チェコはヨーロッパの真ん中あたり、ドイツの東側で、首都はプラハで面積は日本の約5分の1である。チェコはビールやガラス製品が有名である。ボヘミアガラスが有名で、ボヘミアガラス香水瓶は型に流し込んで作ったガラスの容器にメタルのパーツを合わせて装飾している。江戸切子はチェコがルーツで、ボヘミア地方出身のエマニュエル・ホープトマンがイギリスでカットガラスの技術を学び、日本に伝えた。元々色がついた部分の表面を削り模様を浮き出すようにしている。ウランガラスは黄色を出すため微量のウラン粒子を入れており、ブラックライトを照らすと光る。ウランガラスの小物入れは1万2100円。ウランガラスのワイングラスは1個9900円。ボヘミアガラスのハンドカットプレートは6600円。ボヘミアガラスは中世に多くの国を治めたハプスブルク家御用達になり、世界的な評価を高めていった。ハーチェクはそんなチェコの雑貨や絵本を集めた店で、蛍光灯を当てると紫から水色に変化するアレキサンドライトガラスなどの品々を取り扱っている。アレキサンドライトガラスの香水瓶は1万3200円。