きのう日中は晴れ気温が上昇した関東地方。”日本一暑い街”とも言われる埼玉県熊谷市では、今年36日目の猛暑日となる38℃を観測。災害級の暑さとなった。各地で続く体にこたえるような暑さ。こうした中、必要不可欠なのがエアコン。命を守るために欠かせないエアコンだが、いま故障による交換依頼が業者に相次いでいるという。番組では交換の現場を取材した。まず取り掛かったのは室外機を外す作業。今年は暑さによって室外機が故障するケースが多発。問い合わせが相次いでおり、多い日で1日約100件。これは例年の1.6倍になるという。猛暑の中での作業。きのうは5~6件の交換を行ったとのこと。なぜいま室外機の故障が相次ぐのか。災害級の暑さの影響で室外機が長時間高温になり、内部の電子部品が熱くなりすぎるため故障につながっているのではないかという。更に今年は暑い期間が長く続き、エアコンの使用時間が長くなっていることも故障の一因になっているという。室外機を故障させないためには、室外機の周辺に物を置かないようにする。また、直射日光を当てないようにすだれなどで日陰を作ることも効果的だという。