警視庁によると今日は港区、江東区、葛飾区に特殊詐欺の電話がかかってきている。先月東京・新宿区の20代の女性の携帯電話に大阪府警察本部サイバーセキュリティー課の警察官を名乗る男から、海外の詐欺組織の口座情報にあなたの情報があるとの電話があった。男は、被害はすでに500万円ほどで被害相当額の支払いを送金手続きのため会社を休むよう指示したという。女性は1週間ほど会社を休み周囲に相談もできず指定された口座に200万円余を送金してしまったという。会社を休んでと指示する電話に注意。警視庁によると、周りに相談して詐欺だと気づかれないようにするために周囲と接触しないよう指示する手口が先月頃より増えているという。他にも機密保持に関するウソの書類を見せて、家族に話すと家族も逮捕されると脅す手口も確認されている。警察官が秘密保持で脅すことや会社を休めと指示することはない。